『英文法総合問題集ES(エス)』【高校入門編】

ESシリーズ第一弾、近日増刷予定のES高校入門編。
(本書について詳しくはコチラ

手前味噌ですが、かなりの自信作です。
(一般読者の方は、申し訳ありません。学校専売品のため本屋さんでは購入できません)

自信作とエラソーに言えるだけ、執筆の苦労がありました。

ESシリーズのコンセプトは「コア英文法」。
実はこれ僕の主宰する教室で長年取り組んできたレッスンテーマです。

英会話スクールというのは、ジムと同じで、変化を感じなければ飽きてしまい、継続教育率を維持するのは意外に難しいものです。
最初はダイレクトな感動があるもんですが、半年もすれば入会時ほどのモチベーションはだいたい無くなるもの。(生活環境の中に英語があれば別ですが)

となれば、スクールとしては結果を実感いただけるまでのスパンを極力短くしなければなりません。

これが難しい。
語学はまともにいけば短期間になんとかなるもんじゃない。



『10日間完成!英文法総合問題集ES(エス)』【高校入門編】
そこで、網羅的なカリキュラムを捨てることにしました。

日本人は一つになんでもかんでもカバーできることに拘る傾向があります。
単語集なんかも、良い例ですよね。これ一冊で3000語マスターなど。
僕から言わせれば500語だって使いこなすには相当の経験が必要。かつ、必要な語彙は人それぞれで、本来なら学習者自身がリスト化しなければなりません。(受験や語学試験対策は別の話)

話が逸れましたが、網羅的なカリキュラムというのは、意外にリスクが高いということ。

僕の教室では理想よりも現実的なレッスンにシフトすることにしたわけです。
ここでの「現実的」とは、会話に必要な最低限の英文法に絞り込み、まずは自分のことが話せることを最初のゴールに置いたことです。(僕のレッスンスタイルについて追々お話をしたいと思います)


出版社アルクさんから出させていただいているESシリーズは、こうした僕の教室レッスン改革のプロセスの中で誕生したものです。

ESシリーズの「肝」は同じ文法ポイントに何度も何度も繰り返し出会う「しつこさ」(豊富な類題演習)。
既存の学校教材の多くは「網羅性」に重きがあり、弱点部分だけを多く解かせるには不向きです。

土台になる部分だけ、飽きるほど何度も繰り返し、徹底的に定着を促し、次のステップにつながる準備を整えることができる、それがESシリーズの強みです。

校了前のチェックで、泣かされたのが巻末の「チェックシート」。
苦手ポイントが把握できるチェックシートは、徹底した弱点把握が可能になりました。
弱点=伸びしろですから、チェックシートで弱点項目をマーキングで放置しませんから、繰り返し問われる文法ポイントに当たりながら自然なカタチでコア英文法を習得できるでしょう。

第一弾の【高校入門編】は2013年4月に発売して以来、お陰様で色んな先生方のご支持を頂戴し、増刷も重ねています。

入門編は、大学受験はもちろん、その先にある「話せる」「使える」英語力の基礎づくりに必要なコア英文法で固めています。
また400題ある例文もそのまま用いてもナチュラルになるよう配慮しているため、音読素材として併用できるのが魅力です。

実は僕の塾で実施する講師研修期間で、日常会話に紐づけたレッスン指導を勉強しますが、その期間に使用されるアイテムにもなっています。


長くなりましたので、このあたりで。
今日もお疲れ様でした。

Thank you.

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プロフィール

Evine(エビン)

Author:Evine(エビン)
英語講師の恵比須 大輔(Evineエビン)です。

Teaching Directorとして関西(神戸と大阪)にて「やりなおし英語JUKU」と「Evineの英語塾」を主宰。年中さんから社会人まで、幅広い世代の生徒に、日夜「英語4技能」のベースとなる「コア英文法」を軸にした英会話指導をしています。

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