ネイティブのような英語の発音は必要か?スピーキングトレーナーが語る!

僕が主宰する「やりなおし英語JUKU」 大阪校マネージャー(マクラフリン愛菜)は長年のアメリカ生活で得た経験を活かした発音や英会話指導を得意としています。

そんな彼女がこの度、ご縁があり出版社ベレさんから『英語はつおんワークブック (CD BOOK)』を出版することになりました。(11月下旬発売予定)


今回はそれを記念し、教室でインタビューをしました!



Q.1 愛菜先生が「発音」を大切にするようになったキッカケは何ですか?

日本語の「あ」は一つですが、英語は[æ][ɑ][ʌ][ə]の4つに分かれます。
区別しないと別の意味に誤解されるアクシデントが多々あります。

今でも「恥ずかしかったなぁ~」と思うのは、私がアメリカに住んでいた時、
「すごく喉が渇いた!」=「I'm parched!」を「私は小枝に止まっている!」と間違えられた事です。

「parch」はカタカナですと「パーチ」になりますが、鳥が木に止まっている時に使う「perch」も同じく「パーチ」になります。
前者のアは[ɑ]、後者のアは[ə]の違いだけです。
アメリカ人のお友達に「ま! 愛菜、かわいいね!」とクスクスと笑われて、「ア」を区別しないと意思疎通が出来ないことを痛感し、「あー、真面目に頑張ろう!」と発音の勉強を始めました。


Q.2 日本人は「発音」の勉強を重視しているように感じますか?

日本の学校ではスピーキングとリスニングの技能の重要性も認識されているようですが、現実的にはリーディングとライティングの2技能が中心のカリキュラムになっており、発音は軽視されがちだと感じています。

「学校で英語を勉強したけれど、リスニングとスピーキングが出来ない!」と学習者が気付いた時、初めて発音の重要性が理解できるのだと思います。


Q.3 まだ英文法も理解していませんが、「発音」は最初から勉強するべきですか?

単語のスペルは学校でクイズがあるので、正しく書ける学習者は多いですが、発音の仕方が間違っているので、「単語のスペルと一緒に発音を学べば効率が良かった」と反省する学習者が多いです。

例えば「正直な」という「Honest」は「アネスト」の発音が正解ですが、「ホネスト」と思って単語を覚えている学習者も多く、リスニング時に「ホネスト」ですとこの単語を聞き取れないですし、スピーキング時にも「ホネスト」では相手に通じないです。


Q.4 「発音」の学習は難しいですか?

発音の学習は発音を矯正すると言う事は慣れ親しんだ音と違う音を作りだす事になり、違和感や抵抗を伴います。
新しい音を瞬時に違和感なく発音できるようにする為には、学習者が自ら根気よく練習する必要があります。

発音の学習は、最初は難しいと感じると思いますが、発音が上達していく楽しさもあります。日本語とは違う口の部位の筋肉の運動を伴いますので、女性が喜ぶ(?)口周りのエクササイズとしてもメリットがあるんじゃないでしょうか(笑)


Q.5 日本人も英語圏ネイティブのようにうまく発音する必要性はありますか?

無いと思います。

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの英語圏以外にもフィリピン、インド、シンガポール等、様々な国で英語が話されており、英語の多様化が進んでいます。

発音は国の境界線で異なるのではなく、黒人はエボニックスという独特の英語を話している黒人も多く、メキシコ人はメキシコ人らしい発音で人種でも事なります。又、アメリカ北部と南部の英語も異なります。

この様に英語の多様化が進む中、日本語の発音で通じる音は安心して発音できますので、そのままでは通じない音だけを効率良く調整すると良いと思います。





今のところ、大阪校限定ですがマクラフリン講師による「発音」講座も開講中です。ご興味があればお気軽にお問い合わせください。
>> http://evinet.biz/sp2.html
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プロフィール

Evine(エビン)

Author:Evine(エビン)
英語講師の恵比須 大輔(Evineエビン)です。

Teaching Directorとして関西(神戸と大阪)にて「やりなおし英語JUKU」と「Evineの英語塾」を主宰。年中さんから社会人まで、幅広い世代の生徒に、日夜「英語4技能」のベースとなる「コア英文法」を軸にした英会話指導をしています。

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